[2014.5.8] -[政策・活動]
この5月、議員団は摂津市の公共施設を順次、視察に回っています。
7日は、ゴミの収集、焼却、リサイクルなどを担う
環境センターは見学者用に案内表示がつくられています。この日も午前中、鳥飼北小学校の児童たちが見学に来られたそうです。
ごみピットに投入されたゴミをクレーンで焼却炉に投入。まるで巨大なUFOキャッチャーのようです。
昼間は市の担当職員が、夜間は委託した民間業者が管理運営しています。
手前の平屋建てがリサイクルプラザ(後方の大きな建物は茨木市のゴミ焼却施設)
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市内から回収されてくる資源ゴミ(缶、ビン、ペットボトル、古紙、段ボール、古布など)をさらに手作業で分別。 ペットボトルや缶は圧縮して売却します。 摂津市のペットボトルは状態がよく、Aランク(A~Dの4段階のうち最高評価)に位置づけられて高額で買い取ってもらえるそうです。もし、Dランクになると引き取り拒否でただのゴミ扱いになってしまいます。
今年度から一部地域をモデル地域として食品トレイの分別回収をはじまりました。
ここで白色トレイと色つきトレイに分ける作業をおこなっています。
敷地内には太陽光パネルを設置。施設内の電気を供給します。
環境保全と市民生活を支える大事なゴミ行政に、今、民間委託が導入されてきています。
利潤追求でははかれない大事な仕事ですので、民間まかせにせず国・府・市など行政がしっかり責任を負うべきです。