日本共産党市会議員団は、12月22日、市長、教育長ら市幹部との会派懇談会のばで、来年度の予算編成に対する181項目の要望書を提出しました。
この懇談会は、毎年、市幹部が予算編成作業を進めていく過程において議会各会派に一定の方針を説明するために設けられているものです。
9月の市会議員選挙で訴えた政策、日頃から市民の皆さんから寄せられている様々なご意見をまとめています。実現に向けて来年も全力を尽くしてまいります。
(予算要望大要はこちらからダウンロードできます。☞ 2018年度当初予算に関する予算要望書
昨年度(2016年度)の摂津市の決算認定について、総務建設常任委員会、民生常任委員会、文教上下水道常任委員会、駅前等再開発特別委員会などで、それぞれ本会議閉会中の審査を行い、12月5日、第4回定例会本会議において討論、採択が行われました。
一般会計など7会計決算は全て認定されましたが、日本共産党議員団は、一般会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計については問題があるとして反対しました。
採決に先立って、増永わき議員が議員団を代表して反対討論を行いました。(2016年度決算反対討論☜ここからダウンロードできます)
[2017.12.14] -[議会報告]
8018筆の署名とともに摂津市議会に提出されていた「北摂で一番高い上下水道料金の引き下げを求める請願」の審査が、11月27日に文教上下水道常任委員会(委員長=水谷議員)にて行われました。
紹介議員(野口ひろし議員、増永わき議員)を代表して野口ひろし議員が趣旨説明を行い、本常任委員会委員の安藤かおる委員が賛成の立場で質問を行いました。
野口議員は、摂津市の財政が府下トップクラスであり、水道会計も15年連続黒字を計上し32億円の現金預金があることを示し、北摂7市の中で最も所得水準が低い摂津市民の日々の生活に欠かせない上下水道料金が最も高いという異常な状況を打開すべきだと、引き下げを求める市民の請願の採択を求めました。
しかし、安藤かおる委員以外の委員(藤浦委員ー公明、嶋野委員ー自民、三好委員ー維新、楢村委員ー民主市民連合)は紹介議員に対しては一言も質問せず、引き下げに消極的な当局の言い分を鵜呑みにして、請願に反対しました。
その後、12月5日第4回定例会本会議において、文教上下水道常任委員会での審査結果報告を受けて採択が行われましたが、そこでも日本共産党以外の議員が意見を述べることなく8018筆もの市民の願いに背を向け反対。
日本共産党は、野口議員が賛成討論を行い最後まで、請願採択に力を尽くしましたが否決されました。
野口議員の賛成討論の大要ははここからダウンロードできます。☞ 上下水道料金引き下げ請願に対する賛成討論(大要)