[2008.4.12] -[議会報告]
市民のみなさんと日本共産党が力をあわせ、粘り強くがんばってきたことが少し実りました。
◎子ども医療費助成制度が小学校入学前まで拡大(4月1日より実施)
昨年5歳未満へ拡充されましたが、新日本婦人の会など市内各団体の長年の運動の結果、通院・入院とも所得制限なしで実施。
◎妊婦健康診査の公費負担を1回から5回へ増やす
昨年も議会で取り上げていました。里帰り出産者は償還払いします。
◎多重債務の法律相談を月3回実施
自治体独自での実施は府内でも数少ないものです。 市役所5階の消費生活相談ルームにて弁護士、司法書士が対応します。
◎介護保険料の減免の拡充と激変緩和の延長
第3段階の保険料を第2段階の保険料に減額する要件の拡充と住民税非課税の方に対する激減緩和措置の延長。
◎学校施設の改善
①三宅柳田 小学校の学童保育室増設
②小中 学校の図書室と音楽室にエアコンの設置(小学校で教室、中学校で20教室)
③第4中学校の耐震第二次診断
④鳥飼北小学校の給食調理場の改修のための実施設計など
◎中小企業資金融資の返済を3年間から4年間に延長(そのための保証料と利子補給を行う)
◎市内循環バスでは
新たに浜町地域にバス停増設、公共施設
◎巡回バスでは
復路の停留所として味生公民館前を増設
◎耐震改修助成事業の実施
2007年度から既に耐震診断費用の9割分助成制度が実施されています。
内容は改修費用140万円の場合、本人負担は107万8千円になど。
◎千里丘駅のエレベーター(2基)とエスカレーター(4基)の設置
8月と9月に、正雀駅は2月29日にエレベーター(ホーム側)が運行開始の予定。
【その他の主なもの】
◇総合計画の策定作業(10年後将来計画)
◇犯罪被害者支援策として、遺族や障害を受けた方に対し、ヘルパー派遣による日常生活支援や見舞金を支給するなど。また災害見舞金条例の改正も。
◇市長選挙におけるマニフェストビラに公費負担を行う条例案。
◇市管理職手当ての増額。
◇学校統廃合に伴い交通専従員の7名増員。
◇学童保育の月1回第4土曜開設など。
◆後期高齢者医療制度の4月より実施に関連して、40歳~74歳までの国保料の最高額が年間68万円に(医療分 47万円、介護分 9万円、後期医療の支援分12万円)引き上げられます。
◆南千里丘開発の関連では、現在ダイヘン工場の解体作業が行われていますが、阪急踏切りやふれあい広場の工事、コミュニティプラザや旧福祉会館等の解体に伴う設計など。
◆吹田操車場跡地開発の関連では、都市再生機構を中心に「アイデアコンペ」や都市計画決定等の行政手続きが実施されます。また、跡地内の(仮)防災公園予定部分( 1.1ヘクタール)の買収など行う計画