こんにちは。摂津市会議員団です。

[2020.4.25] -[議会報告]

特別職給与、市会議員報酬の削減条例を可決ーー2020年度第1回臨時議会

 市長給与は2割、副市長・教育長給与は1割、5月〜9月までの5ヶ月間減額する条例案が市長から

 また、市会議員報酬を1割、5月〜10月までの半年間減額する条例が議会から提出され、どちらも全員賛成で可決されました。 

 市長など特別職の給与減額は、新型コロナ感染症に対する市独自の支援策の財源確保を理由に提案されました。

 一方、議員報酬の削減は、議会各会派の意見調整が図られ議会提案に至ったものです。

 日本共産党議員団は、報酬削減等について各会派の協議で、新型コロナウィルス感染症により市民と市内小規模事業者の収入が大きく落ち込み不安が広がる緊急事態のもと、その実情に心を寄せることは当然であること。同時に、報酬削減が新型コロナ対策の不十分さに対する議会の免罪符にしてはならず、市職員給与の削減を行わないこと、さらなる体制強化とともに第2、第3の支援策の実施を議会として行政にしっかり求めることなどを述べて賛成の態度を表明しました。

<特別職給与減額> 5月〜9月の5ヶ月間

  • 市長     月額90万円  →  月額72万円
  • 副市長    月額77万円  →  月額69万3千円
  • 教育長    月額70万円  →  月額63万円
 <議員報酬減額> 5月〜10月の6ヶ月間
  • 議長     月額62万円  →   月額55万8千円
  • 副議長    月額57万円  →   月額51万3千円
  • 常任委員長と  
     議運委員長 月額54万円    →  月額48万6千円 
  • 議員     月額53万5千円 → 月額48万1千5百円