[2022.12.1] -[政策・活動]
摂津市会議員団は、来年度予算編成に関して6項目の重点要望と147項目の個別要望を市長、敎育長にそれぞれ面談し手渡しました。
【重点要望】
・医療検査体制の拡充をおこなうこと。保健所の体制強化、病床削減計画の撤回等を国や大阪府に対して強く求めること。
・医療、介護、障害福祉、保育、学校等従事者に対する定期的なPCR検査の実施や自费検査に対する助成制度をおこなうこと。無症状者に対する無料検査場の増設を行うこと。
・濃厚接触者を含む自宅療養者に対する支援を強化すること。自宅療養者支援パックの充実とともに買い物代行等の支援制度を設けること。
・非正規雇用労働者、フリーランス等への一定期間継続した「くらし支援緊急給付金」制度の創設を国・府に求めること。市単独でも実施できるよう早期に検討すること。
・上下水道料金、国民健康保険料、学校給食費の負担軽減をはかること。
・消費税減税とインボイス中止を国に求めること
・保健福祉部、次世代育成部、教育総務部を中心に実態把握に努め、全庁的な連携を強化し、負担軽減を含め総合的な支援策を具体的に進めていくこと。
・要保護児童と保護者に対する寄り添った支援を子ども家庭センター、庁内関係部署との連携を密に行うこと。保育体制の強化をはかること。
・実態把握のための独自調査を行い支援策に反映すること。
・早急に別府•東別府地域の地下水•水路のPF0A濃度の調査をすること。
・環境省・農林水産省が行った土壌・農作物の調査結果について、速やかに公表を求め、指針作成や汚染除去等の対策を求めること。
・国に対し、市民の血液検査・健康影響調査・疫学調査を求め、健康についての指針作成を求めること。
・市としても早急にPFOA汚染に不安を持つ市民の血液検査を行うこと。
・ダイキン工業に対し、敷地内や公共下水への排出濃度、これまでの総排出量などPFOAについての情報を公開し、敷地外への対策もするよう求めること。ダイキン工業と環境保全協定に基づく協議を行うこと。
・説明会等の案内・報告、計画等をより広く、よりわかりやすく周知すること。
・鳥飼まちづくりについて継続的に話し合う住民参加の(仮称)まちづくり懇談会を常設すること。ひきつづき情報公開、幅広い住民参加を保障すること
・少子化問題における小規模校の問題について、子どもの利益を第一に、住民参加で丁寧な検討を行うこと。
・鳥飼まちづくりグランドデザイン庁内体制の強化をおこなうこと。
・条例の改廃にあたっては個人情報保護審議会での慎重な審議とともに市民への丁寧な説明とパブリックコメントの実施等市民の意見を反映させること。
・個人情報保護法施行に伴う市条例の改廃について、個人の権利利益を保護の堅持・強化を目的とし、「匿名加工情報」の提供規定は設けないこと。
【個別要望項目】以下の項目ごとに147項目の要望をまとめました。
要望書はこちらから ➡︎ 2023年度摂津市の予算編成と 当面の施策に関する要望書