[2012.11.7] -[議会報告]
私たちは、この議会に次の5本の意見書案を提出しましたが、10月31日の議会運営委員会協議会の審査でいずれも採択を阻まれました。
2会派が反対表明をした時点(態度表明は会派ごとにするためすべての会派の態度がわかるわけではありません)、採択は見送りとなってしまいます。
2014年からの消費税増税実施の中止を求める意見書案
自民党、新生クラブの反対
生活保護基準の引き下げをしないことなどを求める意見書案
新生クラブと市民ネットワークの反対
原発からの速やかな撤退に関する意見書案
自民党と民主党の反対
オスプレイの配備に抗議し、国内での飛行の中止を求める意見書案
自民党と民主党の反対
旧日本軍「慰安婦」問題について、政府の誠実な対応を求める意見書案
自民党と新生クラブの反対
11月5日の本会議で採択された意見書は他会派提出の4本(それぞれの内容は摂津市議会HPにてみることができます)でした。日本共産党は、そのうち、3本には賛成、1本に弘議員が日本共産党を代表して意見を述べて反対しました。
[日本共産党が賛成した意見書]
「脱法ドラッグ」とりわけ「脱法ハーブ」に対する早急な規制強化等を求める意見書
気象事業の整備拡充を求める意見書
自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書
[日本共産党が反対した意見書]
中小企業の成長支援策の拡充を求める意見書
日本共産党の反対意見はこちら→弘議員の反対討論
*意見書は、摂津市議会として政府や大阪府などへ意見するものです。 議会運営委員会協議会では、提出された意見書を議会に上程するかどうか、 審査を行い、可能な限り一致点をさぐり、採択は原則として全会派賛成をめざします。最終的には、3会派以上が提案者に名をつらね、かつ、反対が1会派以下であれば、本会議に上程し採択することになります。