3月4日、7日の代表質問に続き、9日から16日まで委員会の審議が続きました。
アベノミクスの地方創生偏重、合理化優先の自治体予算のなかの予算審議です。子ども医療助成の中学校まで拡大、国保料据え置き、生活道路予算拡大など評価できる点もありますが、第5次行革による市民サービスの廃止・縮小、職員削減、民営化・民間委託などが進められています。
しかし、こうした第5次行革は市民生活の実態と大きくかけはなれ矛盾が拡大しています。敬老祝い金削減条例と特別職・市議の報酬(期末手当)引き上げ条例が民生、総務両常任委員会の審議のなかでで批判をうけ異例の取り下げとなりました。
市会速報No163号では、常任委員会での主な論点、日本共産党が提出した意見書案やこども医療費助成制度の入院時食事代補助復活を求める修正案などについて紹介しています。
[2016.3.9] -[議会報告]
2月22日の本会議初日に行われた市長の「市政運営に関する基本方針」や2016年度予算案、主要事業等に対する代表質問を増永議員が行います。
市会速報No162号では、代表質問項目、2016年度主要事業、また現在摂津市がパブリックコメント(市民意見)を募集している総合計画改訂、人口ビジョン、総合戦略について審議した調査特別委員会の報告を掲載しています。
新年度(2016年度)予算等を審議する市議会が2月22日〜3月29日を会期にスタートしました。
市長から提出された44件の議案等、議会日程を市会速報No161号に掲載し、朝の駅頭宣伝やしんぶん赤旗の折り込みにて配布しました。