摂津社会保障推進協議会(摂津社保協)から”国保改悪につながる「国保統一化」に反対し、国保料の引き下げと減免制度の拡充を求める請願“が2,548筆の署名とともに議会に提出されました。
12月20日(火)21日(水)の本会議でおこなわれます。市政運営の各分野にわたって14名の議員から質問を行います。
日本共産党からは、副議長の野口議員を除く4人が質問します。
順位と項目は次の通りです。(日時は予定です。議事進行の都合で変更になる場合があります)
山崎まさかず議員(3番 20日午前)
増永わき議員(5番 20日午後1時過ぎ)
安藤かおる議員(9番 20日午後3時以降)
ひろ豊議員(13番 21日午前〜午後)
この一般質問の様子は、インターネットでライブ中継をしておりパソコンやスマートホンなど視聴できます。また、市役所本会議場でどなたでも傍聴できますのでご希望の方は摂津市議会事務局または日本共産党議員団へお問い合わせください。
日本共産党議員団が提出した意見書案はつぎの4件です。(それぞれの文字をクリックすると文案が開きます)
国や大阪府などへ摂津市議会として提出すべき意見書は、12月16日の議会運営委員会協議会において協議し、三会派以上が提案者となり、かつ、反対が一会派以下であれば本会議に上程、採択することとなっています。
[2016.12.16] -[政策・活動・新着情報・議会報告]
南千里丘マンション開発で人口が増え、すでに保育所が不足し多数の待機児童があふれていますが、摂津小学校では、2年後の2018年度(平成30年度)には普通教室が不足するほど児童数が急増するとして、運動場に3階建18教室の校舎を増設することになりました。
地元の反対を押し切って強行した小学校統廃合で近隣の2小学校が廃止されているのに、マンション開発で予測される人口増について検討がされてきたのか、この間の市の対応に疑問が残ります。地元住民も参加する通学区域審議会では校区変更による児童増加の抑制を望まず、校舎など施設を増設することとなりました。
5年後には児童数1000名超、学級数30と、市教委が繰り返してきた学校の適正規模12〜18学級を大きく上回る大規模校となります。
平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 | 平成34年度 | 平成35年度 | |||||||
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児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 | 児童数 | 学級数 |
824 | 24 | 881 | 25 | 927 | 27 | 990 | 28 | 1,029 | 30 | 1,081 | 32 | 1,102 | 33 |
今年度中に実施設計業務を完成させ、来年度に施工業者と契約し工事着工、再来年度(平成30年度)の4がつから新校舎供用開始をめざす計画です。
今後、校舎増設によって運動場が狭くなるなど、安全安心の学校環境の整備や学校のマンモス化による教育上問題など大きな課題が残されます。
「健康づくり推進条例(案)」は、「すべての市民が生涯にわたって健やかでいきいきと暮らせる健康長寿の地域社会の実現に向けて健康づくりを推進する」ことを前文に謳っています。具体的には、路上喫煙禁止地区を設けることなどが条文化されています。条例をつくることは賛成ですが、喫煙問題だけでなく、安心して出産のできる産院の誘致やアルコール・ギャンブル依存症への取り組み等、健康問題に関して幅広い施策を求めました。
議案第81号摂津市健康づくり推進条例制定の件
「環境の保全及び創造に関する条例」の改正案では、地球温暖化防止のための項目が加えられ、空き缶の投げ捨て等を禁止する「環境美化推進地区」を指定する項目も盛り込まれました。ここでも、太陽光パネルへの補助事業など、自然エネルギー活用を推進する温暖化防止のための具体的な施策を行うよう求めました。
議案第90号摂津市環境の保全及び創造に関する条例の一部を改正する条例制定の件
児童・生徒の安全を保障し、安心して学校生活をおくることができるように環境を整備することは行政の責任です。しかし、摂津市では、人件費などコスト削減を目的に4つの小学校で給食調理業務を民間企業に委託しています。
今議会では、来年度からさらに給食調理業務の民間委託校を1校増やすとともに、あらたに学校校務員の仕事に民間委託を導入するための債務負担行為(複数年にわたる予算枠の確保)が、提案されました。
給食調理業務も学校校務員業務も学校になくてはならない大切な仕事です。確かな技術に加え、児童・生徒の安全、学校、保護者、地域との連携をはかることが重要で、本来ならば、市が直接おこなうべきものです。民間企業に委託することは大きなリスクがあります。
とくに、給食調理では、栄養教諭が10小学校で4人しか配置されていない現状で、衛生管理や増加するアレルギー対応など業務の責任は重大です。不安定・低賃金による従事者の経験・技術不足、短期間契約、労働法上の制約、経営不振などが食の安全を脅かす事態を招きかねません。
学校と一体的に児童生徒の安全安心に責任を負うためには、市直営でおこなうべきで、民間委託には反対です。
議案第73号平成28年度一般会計補正予算(第4号)
12月5日からはじまった第4回定例会は、一般会計補正予算案など21議案を委員会で審議を行いました。
市会速報No170号では、健康づくり推進条例制定や環境及び保全に関する条例改正、小学校給食や校務員の民間委託、摂津小学校の校舎増築など委員会での主な議案審議、日本共産党が提出した意見書案、20、21日の一般質問項目を掲載しています。
駅前の朝宣伝、街頭宣伝で配布したり、しんぶん赤旗に折り込んだりしています。
こちらからもダウンロードできます。☞ 市会速報170号1面、市会速報170号2面
[2016.12.5] -[政策・活動・新着情報・議会報告]
12月5日第4回定例会初日、議会休会中に委員会ごとに審査されてきた各会計の昨年度決算認定について採決が行われました。
日本共産党議員団は、認定第1号一般会計決算認定、認定第3号国民健康保険特別会計決算認定、認定第7号介護保険特別会計決算認定、認定8号後期高齢者医療特別会計決算認定に反対、増永わき議員が日本共産党議員団を代表して討論を行いました。
[2016.12.4] -[政策・活動・新着情報・議会報告]
議員団は、来年度の予算編成に反映するよう市長と教育長に対し「2017年度摂津市の予算編成と当面の施策に対する要望書」を提出しました。
要望書は、今年の市長選挙を始め市民のみなさんから寄せられた願いを市民の暮らし・営業、子育て・教育、環境など174項目にまとめたものです。
議会論戦や市民のみなさんとの共同の運動で実現をめざします。
2017年度摂津市の予算編成と当面の施策に対する要望書(PDF書類)
☝︎クリックすると全文を表示します。
<目次>
はじめに
(1)「住民が主人公」の立場で清潔・公正・住民本位の市政運営を(1ページ)
(2)くらしと健康を守る社会保障の充実を(4ページ)
(3)地元商工業・農業の振興と地域経済の発展を(6ページ)
(4)環境を守り快適で住みよい街づくりを(7ページ)
(5)安全で安心して暮らせる都市基盤の整備を(9ページ)
(6)子育て、学校教育、社会教育の充実を(11ページ)
[2016.12.3] -[政策・活動]
摂津社会保障推進協議会から、
国保改悪につながる「府内統一化」に反対し国保料の引き下げと減免制度の拡充を求める請願書
が、2,548筆の署名と共に議長に提出されました。
安藤薫議員、山崎雅数議員、弘豊議員の3議員が紹介議員となりました。
12月16日の議会運営委員会にて、本請願書の取り扱いを決定することになります。